100名全員が主役のリサイタル
満員御礼 心より感謝いたします。福田敬子
イタリアの小排気量スポーツレーシングカー愛好家が集う「7° Club della Barchetta 2018」が今年も開催されます。
雄大な富士山をバックに海沿いを心地よい風に吹かれ、駿河湾と富士裾野のダイナミックなパノラマビューを眺めながらワインディングを走るミニツーリングや、夕暮れからはお洒落な大人の夜会も催されます。
今年はプレイベントとして前日にアフタヌーン・リサイタル「イタリアの夕べ」を企画いたしました。
本場のドラマチックテノールと、幕間にはシャンパンもお楽しみいただけます。
出 演
テノールオペラ歌手 アントニオ・シニョレッロ
ピアニスト 仁戸田 敦子
演奏曲目(予定)
レオン・カヴァッロ作曲
・マッティナータ(朝の歌)
ジャコモ・プッチーニ作曲
トゥーランドット
・誰も寝てはならぬ 他
出生地シチリアのカターニャ音楽院でクラリネットのディプロマを取得。 キジャーナ音楽院とペスカーラ音楽学院で2つの大学院学位を取得。
イタリア国内外の様々な国際音楽コンクールで優勝。
ミラノスカラ座でリッカルド·ムーティ、サヴァリッシュの指揮の下でクラリネット奏者として活躍する。イタリアをはじめ、チェコ共和国、ドイツ、フランス等でコンサート活動を行い、アンサンブルガーバリーノとCD「20世紀の音楽の研究」、又ピアノとのデュオで「現代ソナタ集」を収録。
ボローニャ大学で学ぶ傍らヴェルディ音楽院で声楽を学び、ヴィットリオ・トストの元で研鑽を積み、ディプロマを取得。ローマの“Romanza da Camera”コンクールで優勝。「椿姫」「蝶々夫人」「ラ・ボエーム」「ファウスト」「マノンレスコー」「アイーダ」「ノルマ」「トゥーランドット」「オテロ」「道化師」「アンドレアシェニエ」「カルメン」等のオペラに主役として出演し、イタリアの各地、フランス・スイス・ドイツ・オーストリアでもコンサート活動を展開。
2014年 CD"Pausa"をリリース。2015年 大阪フェニックスホール、東京オペラシティ でリサイタルを開催。また、アメリカに於いてはリンカーンセンター・カーネギー ホールにてオペラガラコンサートに出演。2016年春には、ニューヨークオペラセン ターでのリサイタルで大成功をおさめる。 現在、国内外の劇場でドラマチックテノール歌手として活躍している。
イタリアで はテレビなどにも出演し、録音活動やオペラのプロデュースにて、若手歌手の推進にも力をいれており、日本でも多くのファンを集めている。
2017年夏には、日本に於いて『カルメン』ドン・ホセ役で出演。イタリア、ミラノ在住。
仁戸田 敦子(ピアノ) Atsuko Nieda
京都生まれ。大阪音大卒業後ドイツに渡りピアノをフランクフルトでエーデルシュタイン女史に、チェンバロを ヘーレン氏に師事。ドイツを中心にソロ、室内楽、歌曲伴奏等で演奏活動を開始。イタリア、オランダ、日本、シンガポール、チュニジアなどで様々なコンサートを行う。
イタリアに拠点を移した後は「椿姫」「トゥーランドット」「マダム・バタフライ」「アンドレア・シェニエ」「道化師」「カルメン」「西部の娘」などのオペラ 伴奏を手掛ける。
全音出版: 南 養二郎作曲の「ねこふんじゃった変奏曲」のデモCD を録音。
ヴェルディ生誕200年の2013年には "奇跡の歌声" のソプラノ歌手、リナ・ヴァスタの伴奏
ピアニストとして『題名のない音楽会』に出演。2014年テノールのアントニオ・シニョレッロ氏と共にアルバム「pausa」CDをリリース。
2016年、ニューヨークオペラセンターでのアントニオ・シニョレッロ氏のリサイタルで伴奏者として出演。
イタリア、コモ在住。
アントニオ&敦子 の直近の活動
2018年4月22日 イタリアにてオペラの名曲「トゥーランドット」のステージを自主企画公演・出演
2018年8月、9月 来日ステージ決定
10haのぶどう畑に囲まれたシャトーT.Sでは、広大な自然と芳醇なワインを味わう贅沢なひとときを過ごしたり、美しく優しいクォーターホースと触れ合い、雄大なぶどう畑をトレイルすることもできます。
またホテルワイナリーヒルでは伊豆半島有数の良質な温泉で、露天風呂、貸切家族風呂、ジャグジーなど、自由で贅沢な癒しの時間をお楽しみいただけます。
〒410-2501 静岡県伊豆市下白岩1433-27 地図はこちら>
リサイタル
JR三島駅から
JR三島駅へ
送迎バス
送迎バス
ランチコース
リサイタル
送迎+ランチ+鑑賞コース
鑑賞のみ
●座席は全て自由席となります●男性はジャケット着用お願い致します●会場内は禁煙とさせていただきます●お子様の同伴は御遠慮ください
■送迎バス時刻のご案内
往路
三島駅発/11:30 シャトー到着/12:30予定
(ランチ 13:00スタートで1時間~1時間半予定)
復路
シャトー発/18:30
●「JR三島駅送迎バス+ランチコース+オペラ鑑賞」のお客様のための特別運行便のため 特定のバス停はありません。
運転手に行き先をお確かめの上、バスチケットを提示して御乗車ください
2017年8月、
都内で開催されたプライベートオペラコンサートの出演者と観客としての出会った私達です。
主催者は世界の文化に精通し、オペラ文化の要素の一つである幕間のシャンパンタイムを摸してコンサートの後にシャンパン・カナッペを手に歓談を楽しむ時間を作ってくださっていました。
このとき、クラシックカーの趣味での必要性からイタリア語を話すようになっていた泰仁は、会場に招かれていたイタリア大使や主演のアントニオとの交流を心から楽しみこの時が交流の始まりとなりました。イタリア語の飛び交う光景に会場はまるでイタリアにいるかのように思われ、会場にいた人々はその雰囲気も楽しんでいたようです。
翌9月、泰仁は車のイベントでイタリアへ行くことが決まっていた偶然も重なり、アントニオと泰仁はイタリアで再会して、友情を深めることとなります。
元来、この二人の心に「国境」というものはないのかもしれません。
美しいもの・楽しいもの・夢に挑戦する思いを分かち合いながら、陽気な二人は意気投合し国境を超えて更に友情を深めています。
一方、
敦子と敬子は出会ってから、最初は遠慮がちに、そして次第に毎日のようにメールを交換するようになり、オペラの文化と服装や楽しみについて語り合い親交を深めて来ました。そして、現在では 励まし合い共に「夢」を描く友となりました。
敦子は敬子の「前向きな姿勢」と「明るい人柄」のファンになり、敬子は敦子の「音楽」と「何度生まれ変わってもピアノを弾きたい」という思いと生きる姿勢のファンになりました。
二人の出会った日について
敦子は、
「一番前の席で目を輝かせながら楽しそうに私達の音楽を聞いてくれていた姿が印象的で嬉しかった」と語り、敬子は
「以前、お誕生日プレゼントとして主人にオペラに連れて行ってもらいオペラの文化を憧れの気持ちと心地よさから大好きになった。文化と出演者に敬意を表してお洒落をして背筋を伸ばして会場に向かう気持ちが心地よい。当日も、ドレスコードが分からなかったが『もし浮いてしまうなら、我が家はオペラの文化を知っているのだから、お洒落しすぎて浮いてしまうくらいで行きましょう!』と話していました。二人の奏でる音楽は言葉にならないほど素晴らしく、たくさんの思いを持って聴いていました」と語り合ったのが忘れられません。
そして、泰仁は
4人が出会った年、2017年の11月に中伊豆ワイナリーシャトーT.S.を会場としてクラシックカー・クラブイベント「Club della Barchetta」を9年ぶり6回目として再開し、クラブ公式HPのBGMにアントニオと敦子の奏でる音楽を選びました。
シャトーの眼下には、イタリア トスカーナを思わせる葡萄畑が広がります。HPのドローン映像は、葡萄畑の向こうから次第にシャトーに近づくところから始まります。上空を旋回しながらシャトーの上空を抜け、青々と広がる広大な芝生が映し出されると、そこには日本各地からこの日のために集まった赤・青などの鮮明な色の車たちが映し出されます。
その光景は、誰もが「ここはどこ?!」と声に出してしまうほどです。
後に、アントニオと敦子の奏でる「朝の歌」が収録されたCD『Pausa』はイタリア パドヴァの教会で収録されたもので、二人の魂の全てを込めることができたと聞いて感銘を受けました。
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