001
NARDI 750S LM 1954 姫野祐一郎
年式
1954
C/N
954-1
製作
ナルディ
ボディー
カロッツェリア モット
ヒストリー
1954年にルマン24hレース参戦(ゼッケン53)
7周(2h)でウォーターポンプ故障でリタイア
第7回 Club della Barchetta 2018 伊豆長岡温泉旅館協同組合賞受賞
受賞理由は「車内を除きこんで見たチューブラーのトラスフレームの素晴らしさ」などとの事でした。
オーナーコメント
マリオダモンテという科学者?が1954年のルマン出場のためにナルディに製作を依頼したと言われております。(ボディはカロッツェリア・モット製作)
シャーシはナルディ製作、エンジンはアメリカのクロスレー社の750ccOHCのナルディチューン、ホイールは軽量設計でボラーニ社発注したようです。
彼は因みに1953年にOSCAMT4のクーペ(ジョバンニ・ミケロッティ製作)でルマンに出場しており1100ccでクラス優勝しております。
この後は1955年には有名なナルディ製作のビシルーロ(現在レオナルドダヴィンチ博物館に所蔵)でルマンに参戦しております。(この人物はボディラインにかなりこだわりがあったようですね)
他に彼はミッレミリアやイタリア国内レースにも別の車で果敢に参戦していたようです。
私の車は、ルマン参戦後ビシルーロと同じジャンニーニ製作の幻のツインカムエンジンG2が載せられたそうで、その時の名残のバルジがボンネットに残されております。
(現在はルマン当時のクロスレーの750ccエンジンに戻されております)
アルファロメオのデスコボランテにも似た流線型のボディが気に入っております。
イベントに寄せて-------
久しぶりのバルケッタミーティング。ずっと開催を待ち焦がれておりました。本当に車好きを満足させる大人のイベントとして日本では大変貴重な存在だと思います。
よりグラフィカルにこだわりを持って独自の世界観を演出していただきたいと切に願います。自信をもって世界に発信できるイベントです。
002
SIATA SC750 1950 吉田 勝弘
年式
1950
C/N
SC 008
製作
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ボディー
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ヒストリー
M.M./1950,1954,1955 Parma-P Berceto/1950 Coppa Toscana/1950,1953,1954
Coppa della Consuma/1954 Giro dell Umbria/1954
オーナーコメント
イベントに寄せて-------
003
FIAT 1100 Villa d'Este 1947 冨安 金治
年式
1947
C/N
PS 394647
製作
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ボディー
カロッツェリア スタビリメンティ ファリーナ Stabilimenti Farina
デザイン
ジョヴァンニ ミケロッティ Giovanni Michelotti
ヒストリー
Concorso d'Eleganza Villa d'Este / 1947、2005クラス優勝
オーナーコメント
この車はワンオフモデルで、1947年のヴィラデステコンクールでオープンカークラスで優勝し、ムゼオ ボンファンティでレストアし2005年のヴィラデステコンクールでもオープンカークラスで優勝している。
ジョバンニミケロッティの初期のデザインでスタビリメントファリーナで作られた。
エンジンはフィアット1100
イベントに寄せて-------
004
Bandini Saponetta 1957 佐藤 陽一
年式
1957
C/N
1001
製作
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ボディー
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ヒストリー
イタリア復活ミッレミリア/ 2013、 2015完走 、2017リタイア
オーナーコメント
バンディーニ・サポネッタの1号車です。
ボディーのスタイルとエンジンが美しい。
イタリアの復活ミッレミリアに3回出場しました。
2013 & 2015完走 2017大雨で水没してリタイア(笑)
イベントに寄せて-------
コースもお天気も良くてドライブを楽しみました。
夜のパーティーも楽しかったです。
もう少しメンバー同士の交流の場があってもいいかなぁ~と思っています。(ナビ談)
005
FIAT 501SS Testa Silvani 1921 小林 義昭
オーナーコメント
1921年製のFIAT 501SSテスタシルバーニ。
4年前にイタリアからやって来たこのじゃじゃ馬を最高のコンディションに仕上げ可愛いがっていきます。
ブガッティのタイプ35のモデルになったと言われていて、かなりの書類等も揃ったこの車、今回このような賞を頂き更に箔が付き光栄で嬉しい気持ちで一杯です。
みなさんありがとうございました。
イベントに寄せて-------
関西に住んでいて普段は富士山の勇姿をなかなか目にする機会がない中、今回のイベントに臨みました。
天気も良く最高のコンディションでのスタート。
直後に右前タイヤのパンクなどあり我がテスタシルバーニは調子が上がらない中それでも粘り強くヒルクライムをこなし、世界遺産「韮山反射炉」のレストタイム以降は我が意を得たかのようにゴトゴト走ってくれました。
あらゆる角度から神々しい富士山が望め、タイム競技は無かったものの思い出に残るイベントになりました。
年式
1921
C/N
501 1310489
E/N
101 1103108
ヒストリー
フィアット501シリーズの信頼性と強度はスポーツバージョンでも変わらず、これがチューニングの基本でした。
その中で最も有名なチューナーの1人はミラノの技術者Eugenio Silvaniでした。
彼は501モデルのサイドバルブからヘッドバルブへと改良するのにシリンダーヘッドを修正設計しました。
第7回 Club della Barchetta 2018 最優秀賞受賞
伊豆の国市 小野登志子市長の選考理由は「参加車の中で最も古いイタリア車で雰囲気抜群!」でした。
006
OSCA MT4 1953 鈴木 英昭
オーナーコメント
イベントに寄せて-------
年式
1953
C/N
1132
E/N
------ (1343cc)
製作
OSCA
(Officina Specializzatta Construzione Automobili)
ボディー
カロッツェリア モレッリ
ヒストリー
1953年のLe Mans 24hレースに、フィル・ヒル / フレッド・ウェイカー・ジュニア組が参戦(ゼッケンNo.47)
80周(10hr)でディファレンシャル・トラブルでリタイア
※1 写真は2018 Pebble Beach Concours d'Eleganceに参加した際のものです
1953
Corsa di Janesville
Corsa di Sowega
Corsa di Sowega
1954
Sebring 12hレース
Corsa di Chanute
007
Bandini Saponetta 1956 高瀨 陽一郎
年式
1956
C/N
1002A
E/N
1002A
ヒストリー
1956 Mille Miglia、Sebring 12h
オーナーコメント
イベントに寄せて-------
008
MG L TYPE MAGNA COMPETITION 1933 並木 章二
年式
1933
C/N
L 0344
E/N
114K/22GS
ヒストリー
1938-1994 Bert Westwood , Black Diamond Racing Team
1994-2003 Peter Gregory
2003- S.Namiki"
オーナーコメント
K3 specification
Engine
Marchall Supercharger
Wilson ENV Pre selector Gear Box (STD & Close ratio)
FIA paper
イベントに寄せて-------
009
Stanguellini 750S 1952 三田 崇
年式
1952
C/N
CS 04075
E/N
CS 04075
ヒストリー
Anna Maria Peduzzi 1952 COPPA MICHELIN,Turin 8th-S750
CIRCUITO DEL CASTELLO,Teramo 1st-S750
CIRCUITO DI COLLEMAGIGIO,L’Aquila 7th-S750
AOSTA-GRAN SAN BERNARDO 5th-S750
PRESCARA 12HOURS Retire-S750
1953 GIRO DI SICILIA,Palermo 3rd-S750
MILLE MIGLIA,Brescia 3rd-S750
TARGA FLORIO Retire-S750
Paolo Martoglio 1956 MILLE MIGLIA,Brescia 2nd-S750
PREMIA MODENA 6th-S750
BOLANO-MENDOLA 7th-S750
COPPA D’ORO DELLE DOLOMITI,Cortina 7th-S750
※1
写真は1956年のMille Migliaのスタート
ドライバーは、Paolo Martoglio
ゼッケンは№143で結果は総合127位 クラス2位でフィニッシュ
オーナーコメント
2012年に縁あって私のところにやってきました。由緒正しいStanguelliniのワークスカーであるにも関わらず、国内の様々なイベントに出場しては色々な箇所のトラブルに遭いました。その都度、皆さんに助けていただき、今まで走り続けることができました。
2017年には念願のMILLE MIGLIAに出場することができました。
これからも出来る限りたくさんの道を走り続けて楽んでいきたいです。
イベントに寄せて-------
010
Austin 7 Spl 1928 水嶋 啓一
年式
1928
C/N
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E/N
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オーナーコメント
イベントに寄せて-------
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